全国テナント トップページ > 用語集 > ビークル
用語集
ビークル
びーくる
ビークルとは、不動産や債権といった資産を証券化(流動化)する際に必要となる組織体。証券化する資産から生じる利益を投資家に運ぶことから、「Vehicle」(英語で乗り物の意)と呼ばれます。また資産価値を保有する機能を持つので「器」(うつわ)と呼ばれる場合もあります。ビークルを用いることによって、証券化にかかるリスクを資産の範囲に限定(倒産隔離)するとともに、課税面でも二重課税を回避するなどのメリットを得ることができます。SPCやTMKといった組織体もこのビークルの中に含まれます。