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用語集
ビルイン型店舗
びるといんがたてんぽ
ビルイン型店舗とは、ビル・マンションやショッピングセンター・デパート、駅ビルなどにテナントとして出店する店舗をいいます。厳密にいえば、その建物が自己所有である場合における出店店舗もビルイン型店舗に含むので、賃貸借を前提とする「テナント」に限られる訳ではありませんが、出店店舗の大部分はテナントで占められています。
ビルイン型店舗の特徴としては、入居するビルや、同じビル内の他のテナントに影響を受ける点です。
ビルが幹線道路に面しており、かつ1階部分の店舗は、独立型のロードサイド型店舗と同様の集客効果が得られることもありますし、ショッピングセンターや駅ビルなどのように、他業種の集積によるシナジー効果を見出すことができる場合もあります。
また一般的にビルイン型店舗では、ビルを管理する管理会社が定められており、その費用をビル全体で負担することが多くなっています。そのため、テナント側の業務的な負担が少なくて済むというメリットがあります。