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用語集
事業計画書
じぎょうけいかくしょ
事業計画書とは、開店、開業を実現するための具体的な行動を示す計画書のことです。その内容としては、事業コンセプト、事業概要、市場環境、競合調査、売上計画、収支計画、投資・資金調達計画(開業資金調達計画・収支計画)などが一般的です。必ずしも形式にこだわる必要はなく、その書式や様式は様々です。
この事業計画書を作成する最大の目的は、開店、開業するにあたって将来の目標をしっかりと計画し把握することです。ですので、実現する可能性の高い計画と目標の設定が必要ですが、それに捉われ過ぎて低い目標を立てたり、状況が変化した際に修正ができない計画にならないようバランスに注意することが重要になります。
また、事業計画書は金融機関が融資を実行するか否かの判断をするための重要な指標の一つです。融資先の金融機関に明確なビジョンを示せなければ融資をしてもらうことはできません。したがって、事業計画書を作成する際には、販売計画や財務計画などで数的な根拠を明確にし、説得力がある資料にする必要があります。